葉酸とは水溶性のビタミンB群の種類です。
ビタミンというとビタミンCとかを思い浮かべる人が多いかもしれませんが、葉酸は、水溶性のビタミンBの仲間です。
葉酸は、ほうれん草から発見されたビタミンBの一種です。化学名で言うと長い名前ですがプロテロイルグルタミン酸です。
葉酸が妊婦さんに必要と言われているのか?
特に妊婦さんには葉酸が必要です。なぜ必要かと言いますと、妊娠の初期に葉酸が不足すると退治にリスクが高まります。
また、妊娠すると栄養を取られるので、たくさんのビタミンが必要になります。
葉酸を摂る事で、神経管閉鎖障害が起こるリスクが低くなります。厚生労働省では妊婦が一日に必要な葉酸の量を推奨しています。
一日に摂取するべきの量は、0,4mg(480μg)です。妊娠していない人の摂取量は240μgです。
妊娠前から妊娠中の葉酸の摂取をお勧めしています。
葉酸の働きとは?
葉酸は、タンパク質や核酸(DNA、RNA)の合成に関わっています。
私達のカラダは遺伝子の情報により作られているのです。正常な細胞の増殖を助けてくれます。
お腹の中にいる赤ちゃんが成長するのに必要です。通常よりも2倍摂取するように心がけましょう。また、貧血の防止にもなりますし、動脈硬化の予防にもなります。
葉酸の食べ物にはどんなものがあるの?
ほうれん草や小松菜、ブロッコリー等の緑黄色野菜。また、豆類、レバー、焼きのり、抹茶、うに、枝豆、モロヘイヤ、パセリ、うなぎ等です。
食品から葉酸をとるときに注意したいのが、調理する際にはゆがく事は避けたほうが葉酸も体に吸収しやすいのですが、ゆがかないと食べれない食品の場合は茹でる時間を短くしてみてください。
また、ほうれん草や、小松菜でしたら、油で炒めることお勧めします。油で炒めると葉酸をそのまま体に吸収する事ができます。
妊娠中は葉酸を取らないといけないのですが、あまり神経質にならないで妊娠生活をエンジョイしてください。
葉酸サプリと一緒に食べ物で摂取する事も良いですが、まずは、産婦人科や助産婦さん栄養士さんに適切なアドバイスを受けるのがいいです。
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